成松会計事務所

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会計に関するサービス

【05】決算の重要性

中小企業にとって決算書は(1)金融機関提出のため (2)法人税申告書添付のため作らざるを得ないものでした。 しかし近年の厳しい経済環境のもとでは、作成する決算書を(3)経営に生かすために作成と考えていただくよう提案しています。

<これら3点について、私どもの事務所では次の方針で取り組んでいます>

(1)金融機関に提出し評価される

中小企業の会計に関する基準は現在2つ公表されています。

  1. 中小企業の会計に関する指針

  2. 中小企業の会計に関する基本要領

これらについては、いずれもその適用に関する「チェックリスト」の様式が公表されています。

私どもは、今までにチェックリスト作成のご依頼をたくさん受けていますが、決算書作成段階において、上記の会計の基準に適合した決算書の作成を提案しています。

(2)法人税の申告書の作成に生かす

法人税の申告書には、会社の決算書と勘定科目の内訳明細書を添付します。
事前に、業種や会社規模等から見た決算内容の不自然さや過去の決算との比較から見た経費等の極端な増減などチェックしましょう。

私どもは、決算書作成段階で利益率や勘定科目の極端な増減については企業様にお尋ねし、妥当性を確認いたします。

企業様のご要望によっては、税理士法第33条の2の書面添付制度の書面作成を受託いたします。

(3)社長自身の会社経営の結果を表しているものとして、今後の経営に生かす

決算書は、期首に立てた事業の計画がどのように実現し、あるいは未達成に終わったかが数字で表現されます。

私どもは、会計の基準に適合した決算書を作成して会社の経営状況を明らかにし、今後の経営に生かしていただくこととしています。

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